プロファイル抽出に関するパラメータ
本節では、プロファイル抽出に役立つ Mech-Eye Viewer パラメータについて説明します。シリーズによって使用できるパラメータ情報が異なります。
LNX-7000 シリーズ
元画像の表示エリアでは、プロファイル点とプロファイル点の欠損、露出情報、撮像特性曲線の表示を有効化にすることができます。本節では、露出情報、強度とシャープネス曲線を利用してパラメータを調整する方法を説明します。
プロファイル点とプロファイル点の欠損
表示を有効化にすると、元画像で抽出済みプロファイル点と未抽出プロファイル点を直観的に区別できます。
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プロファイル点:緑
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プロファイル点の欠損:黄
表示の効果に基づいて抽出の完成度を判断できます。
撮像特性曲線
プロファイルの強度、シャープネス、幅、および有効幅を表示し、プロファイルラ抽出に関するパラメータの調整を補助します。
① 強度曲線
強度は、レーザーラインにある有効ピクセルのグレースケール値に基づいて計算されます。強度曲線は、強度値の変動を示します。各プロファイル点の強度値を確認し、強度しきい値パラメータの調整に役立ちます。
強度曲線上にカーソルを合わせると、対応するプロファイル点の強度値を確認できます。強度の低いプロファイル点を除外する場合は、強度しきい値パラメータの値を上げてください。
② シャープネス曲線
シャープネスは、レーザーラインのエッジがどれくらいくっきりしているかという度合いのことです。シャープネス曲線は、プロファイル点のシャープネスを示し、シャープネスしきい値パラメータの調整に役立ちます。
シャープネス曲線上にカーソルを合わせると、対応するプロファイル点のシャープネス値を確認できます。エッジがはっきり見えないプロファイル点を除外する場合は、シャープネスしきい値パラメータの値を上げてください。
④ ハロー幅曲線
ハロー幅曲線は、抽出点が存在するピクセル列のハロー幅を表示し、ハローフィルタリングパラメータの調整に役立ちます。
LNX-7500/LNX-8000 シリーズ
元画像の表示画面で露出情報と強度とシャープネス曲線ボタンがあります。本節では、露出情報、強度とシャープネス曲線を利用してパラメータを調整する方法を説明します。
露出情報
露出情報をオンにすると、ピクセルをグレースケール値によって異なる色で表現します。
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グレースケール値が 255 のピクセル:赤
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グレースケール値がプロファイル抽出クラスの最小グレースケール値設定値以下のピクセル:淡い黄色
以上の情報を参考にして、露出時間(Timed)/HDR 露出設定の総計露出時間(HDR 露出モード),window=blankおよびグレースケール最小値をより容易に調整できます。
赤色のピクセル
通常、レーザーラインの中央に 1 行または 2 行のグレースケール値が 255 のピクセル(赤色表示)があれば、元画像の輝度は適切です。
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赤いピクセルが多すぎる場合、露出時間または総露出時間の値を低くします。
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赤いピクセルが少ない場合、露出時間または総露出時間の値を高くします。
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一部のレーザーラインに赤いピクセルが多過ぎて他の部分には赤いピクセルが少ないまたはない時、
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露出モードを Timed に設定した場合、HDR に切り替えてください。
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露出モードを HDR に設定した場合、割合の期待値を調整し、露出時間 1 の割合を高くして露出時間 3 の割合を低くしてください。
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強度曲線
強度とシャープネス曲線をオンにすると、元画像の下にプロファイルの強度とシャープネス曲線が表示されます。
強度は、レーザーラインにある有効ピクセルのグレースケール値に基づいて計算されます。強度曲線は、各抽出点の強度値とその変動を確認し、輝度設定クラスのパラメータの調整に役立ちます。
抽出点の強度値を確認する
強度曲線を使用して各抽出点の強度値を確認できます。
元画像または強度曲線にカーソルを合わせると、カーソルが位置する点の強度値が表示されます。
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強度値が低すぎる時、
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露出モードを Timed に設定した場合、露出時間を高くしてください。
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露出モードを HDR に設定した場合、
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全体的な強度値を上げるには総露出時間を高くしてください。
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露出過度が発生しにくい領域の強度値を上げるには露出時間 1 の割合を高くしてください。
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露出過度が発生しやすい領域の強度値を上げるには露出時間 3 の割合を高くしてください。
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調整しても強度値が要件を満たさない場合は、アナログゲインを高くしてください。 -
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強度値が高すぎる時、
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露出モードを Timed に設定した場合、露出時間を低くしてください。
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露出モードを HDR に設定した場合、
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全体的な強度値を下げるには総露出時間を低くしてください。
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露出過度が発生しにくい領域の強度値を下げるには露出時間 1 の割合を低くしてください。
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露出過度が発生しやすい領域の強度値を下げるには露出時間 3 の割合を低くしてください。
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強度値の変動を確認する
強度曲線を使用して強度値の変動を確認できます。
強度値の変動を確認する際は、インラインプロファイル測定器に対して対象物を固定し、表面の材質が均一で平坦な領域を指定して強度値を確認してください。
強度値の変動が激しい時、
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露出モードを Timed に設定した場合、HDR に設定してください。
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露出モードを HDR に設定した場合、総露出時間が短くしても長くしても強度値の激しい変動を引き起こします。
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露出過度が発生しにくい領域の強度値を上げるには総露出時間の割合を高くしてください。
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露出過度が発生しにくい領域の強度値を下げるには総露出時間の割合を低くしてください。
総露出時間を調整した後、割合の期待値が適切かを確認する必要があります。抽出点の強度値を確認する操作手順をご参照ください。 -
シャープネス曲線
強度とシャープネス曲線をオンにすると、元画像の下にプロファイルの強度とシャープネス曲線が表示されます。
シャープネスとは、レーザーラインのエッジがどれくらいくっきりしているかという度合いのことです。シャープネス曲線に基づいてプロファイル抽出クラスの最小シャープネス値パラメータを調整できます。
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シャープネスをレーザーラインに合わせると、シャープネス曲線にはこのピクセル列のシャープネス値が表示されます。
シャープネス値が低い位置は、レーザーラインのエッジがぼやけています。高い位置はくっきりしています。
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シャープネス値に応じて最小シャープネスを調整します。
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除去するレーザーラインのシャープネス値が最小シャープネスより高い場合、最小シャープネスの値を調整してください。
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プロファイル抽出のために使用するレーザーラインに抽出点が表示されなければ、このレーザーラインのシャープネス値は最小シャープネスより低い可能性があります。この時、最小シャープネスの値を低くしてから再度データを収集し、この位置のレーザーラインからプロファイルが抽出されたかを確認してください。
最小シャープネスを調整してもこの位置のレーザーラインからプロファイルが抽出されない場合、プロファイル抽出クラスの他のパラメータが原因になる可能性があります。
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