欠陥判定ルールの設定
検証パラメータパネルでモデルの欠陥判定ルールを設定します。
ルール組み合わせ設定
1つだけまたは複数のフィルタリングルールを組合わせます。組み合わせのルール同士は「or」の関係にあります。フィルタリングルールのいずれかに合致すればこのターゲット候補が組み合わせに合致すると判定されます。複数のルール組み合わせを作成できます。組み合わせ同士は「and」の関係にあります。複数のルールを設定した場合、すべてのルールに合致する場合にのみ有効ターゲットと判定されます。
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欠陥フィルタリングルール
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面積
面積が設定された面積範囲内にあるターゲット候補は有効ターゲットと判定されます。
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横縦比
横縦比とは、ターゲットの最小外接長方形の短辺と長辺の比を指します。設定された横縦比範囲内にあるターゲット候補は有効ターゲットと判定されます。
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角度
ターゲットの最小外接長方形の回転角度。この回転角度範囲内にあるターゲット候補は有効ターゲットと判定されます。
例
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角度が 0°~10° と 80°~90°以内の欠陥をフィルタリングします。
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ルール組合せを追加をクリックします。
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「角度」を選択します。
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OKをクリックします。
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+ をクリックして角度の範囲を設定します。
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保存 をクリックします。
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面積が 10000~12000 以内に、横縦比が 0.1~0.3 以内の欠陥をフィルタリングします。
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ルール組み合わせを追加 をクリックします。
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ルール組み合わせ 1 に フィルタリングルールを追加 をクリックします。
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「面積」を選択し、面積の範囲も設定します。
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ルール組み合わせ 2 に フィルタリングルールを追加 をクリックします。
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「横縦比」をチェックし、横縦比の範囲を設定します。
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