対象物位置姿勢をティーチングする

現在ご覧いただいているのは最新版の内容です(V2.1.2)。異なるバージョンを参照する場合は、画面右上のボタンから切り替えが可能です。

■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。

複数の方法で対象物把持を試行して対象物を指定姿勢で配置したい場合、Mech-Viz で配置位置姿勢をティーチングすればいいです。

対象物の部品に試行可能な把持点が複数ある場合に、把持方法も複数あります。ただ、対象物は指定姿勢で配置する必要があります。

teach object poses demo

操作手順

Vizティーチング通信方法と標準インターフェース通信方法とは、対象物位置姿勢をティーチングする流れは異なります。それぞれのガイドに従って実行してください。

Vizティーチング通信方法

以下のように実行してください。

  1. 構築したワークフローにより、Vizティーチング方法でロボットの把持をガイドできることを確認します。

  2. ロボットが対象物を把持して目標位置に到達します。

  3. 仮想ロボットとロボット実機の位置姿勢が同期していることを確認します。同期していない場合、ツールバーのロボットを同期させるボタンをクリックしてください。

  4. ワークフローでは、配置点とする「移動」ステップを選択し、パラメータパネルの対象物位置姿勢をティーチングするボタンをクリックします。

  5. 確認ウィンドウのはいをクリックすると、目標点タイプは自動的に対象物位置姿勢になります。これで対象物位置姿勢のティーチングは完了します。

    teach success
標準インターフェース通信方法

以下のように実行し、ロボットプログラムと Mech-Viz ワークフローの経路点を同期させてください。

  1. ロボット把持プログラムを実行し、Mech-Viz から出力した経路に沿って対象物を把持できたことを確認します。

  2. 手動でロボットが対象物を把持して目標位置に移動させます。

  3. ロボットパネルの関節角度を編集をクリックして、表示されたウィンドウにティーチペンダントから読み取ったロボット関節角度を入力し、仮想ロボットとロボット実機の位置姿勢が一致することを確認します。

    edit jps
  4. ワークフローでは、配置点とする「移動」ステップを選択し、パラメータパネルの対象物位置姿勢をティーチングするボタンをクリックします。

  5. 確認ウィンドウのはいをクリックすると、目標点タイプは自動的に対象物位置姿勢になります。

    teach success

この情報は役に立ちましたか?

ご意見・ご要望がございましたら、以下よりお寄せください:

Mech-Mindは、お客様のプライバシーを重視しています

このサイトでは最高の体験を提供するために Cookie を使用しています。サイトの閲覧を続ける場合、Cookie の使用に同意したことになります。「拒否する」を選択すると、このサイトを訪れた際に追跡や記憶が行われないように単独の Cookie が使用されます。