「実行モード」でデータセットの一括テスト

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概要

実行モードを使用することでデータセットを一括テスト可能です。この機能は「欠陥セグメンテーション」と「画像分類」モジュールにのみ使用できます。カスケードモードに対応できません。

モデルトレーニング後、メニューバーからツール  実行モードをクリックして実行モードウィンドウを開きます。

データをインポートしてから、OK/NG に設定して自動的にチェックします。また手動でチェックすることもできます。

チェックしてから、レポートをエクスポートし、正確率やメモリ使用率、推論時間などの情報が確認できます。

実行モードを使用

使用手順

  1. データソースを選択する

    「データソース」は必要に応じて Mech-DLK またはフォルダを選択します。

    Mech-DLK

    モデルも効果を再現し、今使用しているプロジェクトのすべての画像データをインポートします。

    フォルダ

    フォルダのパスを選択してからフォルダにあるすべての画像を新しいデータセットとしてインポートします。このデータセットはソフトウェアにあるデータに干渉しません。

    実行モードを使用する前に、今使用しているプロジェクトのトレーニングセットと検証セットのほかに新しい画像をインポートし、データソースにMech-DLK を選択した場合にそれらを合わせてインポートします。
  2. モデルを読み込む

    モデルを読み込むをクリックし、読み込みが完了すると次へをクリックして推論の画面を開きます。

  3. プリセットデータ

    「OK にプリセット」、「NG にプリセット」を選択すると自動的にチェックします。「手動チェックしてください」を選択すると手動でチェックします。

  4. 自動推論

    プリセット完了後、inferをクリックして自動推論を行います。推論完了後、「実行情報」に推論時間やメモリ使用率などの情報が表示されます。

  5. 手動でチェック(プリセットの場合はここの内容をスキップしてください)

    推論の結果を手動でチェックします。問題なければだったらrightをクリックし、間違った場合にwrongをクリックします。チェックしてから、「実行情報」の「過検出/見逃し数」にはチェックデータが表示されます。

  6. レポートをエクスポート

    チェックしてから、レポートをエクスポートをクリックして正確率や過検出率、見逃し率などの情報が確認できます。

実行モード

  • 推論時間

    「単一画像の推論時間」と「平均推論時間」が表示されます。

  • 過検出/見逃し数

    • 画像を OK にプリセットし、推論では NG となるのは過検出、画像を NG にプリセットし、推論では OK となるのは見逃しです。

    • 手動でチェックするとき、推論では OK 画像が NG となるのは見逃しで、推論では NG 画像が OK となるのは過検出です。

  • GPU 使用率

    「現在の GPU 使用率」を表示します。

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