入門ガイド:ビジョンシステムによるピッキング(標準インターフェース通信)
本ガイドを読むことで、標準インターフェース通信を使用し、3Dビジョンシステムによる小型金属部品の把持アプリケーションを実装する方法を習得できます。
概要
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カメラ:Eye to Hand方式で取り付けられているMech-Eye PRO Mカメラ
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ロボット:YASKAWA_GP8
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ワーク:トラックリンク(小型金属ワーク)
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ロボットハンド:グリッパー(内径把持型)
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使用されるソフトウェア:Mech-Vision 1.7.2バージョン、Mech-Viz 1.7.2バージョン、Mech-Center 1.7.2バージョン、Mech-Eye Viewer 2.1.0バージョン
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通信方式:標準インターフェース通信
上記と異なるカメラ型番やロボットブランド、ワークを使用する場合、一部調整を行う必要があります。 |
ビジョンアプリケーションの実装
ビジョンアプリケーションの実装は、一般的に5つの段階に分けられています。
詳細は下表のどおりです。
番号 | 階段 | 説明 |
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1 |
ビジョンシステムのハードウェア設置 |
Mech-Mindビジョンシステムのハードウェアの取り付けと接続、ソフトウェアのインストールと接続を完了します。 |
2 |
ロボット通信設定 |
標準インターフェースプログラムと設定ファイルをロボットシステムに読み込み、ビジョン側とロボット側との通信を構築します。 |
3 |
ロボットハンド・アイ・キャリブレーション |
自動キャリブレーション(Eye to Hand)を実行し、カメラ座標系とロボット座標系との対応関係を求めます。 |
4 |
ワーク認識 |
ソリューションライブラリの「一般的な部品認識」を使用してワークの位置姿勢を計算し、ビジョン結果を出力します。 |
5 |
把持と配置を実行 |
ロボットの把持・配置アプリケーションを作成し、取得されたビジョン結果に従ってワークの把持・配置を行います。 |
本節の説明は終わりです。次に、アプリケーションの実装を完了させてください。