Mech-Eye SDK 2.3.2 更新説明
以下では、Mech-Eye SDK 2.3.2 バージョンの新機能や機能最適化、問題修復について説明します。
Mech-Eye Viewer
仮想デバイスでパレメータを調整する
Mech-Eye Viewer 2.3.2 では、仮想デバイスで Y 軸解像度を調整することが可能です。
問題修復
Mech-Eye SDK 2.3.2 バージョンは以下の問題を修復しました。
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ソフトトリガー+固定頻度のトリガー方法でデータを取得できない問題を修復しました。
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エンコーダーに接続しない場合にラインスキャントリガーソースをエンコーダーに設定してデータを取得する時、手動で取得を停止した後タイムアウトの設定時間以内に操作できない問題を修復しました。
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1980 × 1080 解像度と 125% 拡大率に設定した場合、ソフトウェアを最大化した後縮小ボタンをクリックするとソフトウェアがモニターの表示画面の枠を超えた問題を修復しました。
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1280 × 800 解像度と 100% 拡大率に設定した場合、測定ツールウィンドウがモニターの表示画面の枠を超えた問題を修復しました。
Mech-Eye API
問題修復
Mech-Eye SDK 2.3.2 バージョンは以下の問題を修復しました。
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複数のクライアント(Mech-Vision を含む)を使用する場合、インラインプロファイル測定器があるクライアントのコマンドを実行してデータを取得している間に他のクライアントがコールバック関数を正常に登録できない問題を修復しました。インラインプロファイル測定器のデータ収集が停止した後、その次のクライアントがコールバック関数を正常に登録できるが取得したデータを取り戻せない問題を修復しました。
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エンコーダーに接続しない場合に LineScanTriggerSource を Encoder に設定してデータを収集し、
StopAcquisition()
メソッドを使用した後に TimeoutPeriod の設定時間以内に操作できない問題を修復しました。 -
ソフトトリガー+固定頻度のトリガー方法でデータを取得できない問題を修復しました。
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VisionPro サンプルプログラムでデータを収集している時、Z 軸解像度を計算するために使用した Z 軸測定範囲が実際と一致しないため一部の深度データが削除された問題を修復しました。