2D 画像の輝度ばらつき
考えられる原因
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2D パラメータグループの露出モードを Flash に設定し、かつキャリブレーションボードの円が補光範囲外にあり、円の輝度にばらつきが発生します。
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現場では光線を遮断するものがります。
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キャリブレーションボードにキズや汚れがあります。
解決法
以下の手順を実行します。
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露出モードが Flash の場合、キャリブレーションボードがカメラの補光範囲におさまるように調整します。
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それから再度内部パラメータをチェックし、先のメッセージが表示されるか確認します。
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表示されない場合は、トラブルシューティングは終了です。
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表示される場合は、露出モードを Timed または Auto に設定し、露出パラメータを調整してから再度内部パラメータをチェックします。それでもメッセージが表示される場合、手順 2 に進んでください。
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現場には光線を遮断するものがあったら、カメラまたはキャリブレーションボードの位置を調整します。
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それから再度内部パラメータをチェックし、先のメッセージが表示されるか確認します。
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表示されない場合は、トラブルシューティングは終了です。
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表示される場合に上方の照明を消すか調整してから再度チェックします。それでもメッセージが表示される場合、手順 3 に進んでください。
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キャリブレーションボードの表面をチェックします。汚れがあれば掃除してください。大きなキズがあればキャリブレーションボードを交換してください。
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それから再度内部パラメータをチェックし、先のメッセージが表示されるか確認します。
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表示されない場合は、トラブルシューティングは終了です。
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表示される場合は次の部分に進んでください。
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追加解決法
以上の方法で問題が解決しない時は、テクニカルサポートにお問い合わせください。ただ、以下の追加解決法を試してさらに調整してもいいです。
露出パラメータを調整
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2D 画像に露出オーバー・アンダーのエリアがありましたら、露出モードを HDR に設定します。
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それから再度内部パラメータをチェックし、先のメッセージが表示されるか確認します。
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表示されない場合は、トラブルシューティングは終了です。
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表示される場合は手順 2 に入ります。
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露出時間またはカメラのゲインを調整し、キャリブレーションボードの輝度が均一になるようにします。
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それから再度内部パラメータをチェックし、先のメッセージが表示されるか確認します。
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表示されない場合は、トラブルシューティングは終了です。
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表示される場合、まずお使いのカメラ型番を確認してください。
DEEP、LSR S、LSR L、LSR XL の場合、手順 3 に進んでください。
その他の型番の場合に次の内容に進んでください。
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露出モードを Timed または Auto に設定し、露出パラメータを調整し、投光が均一になるようにします。
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それから再度内部パラメータをチェックし、先のメッセージが表示されるか確認します。
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表示されない場合は、トラブルシューティングは終了です。
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表示される場合、レーザー出力を調整してから内部パラメータをチェックします。それでもメッセージが表示される場合、次の内容に進んでください。
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