Mech-DLK 2.5.3 更新説明

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■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。

以下では、Mech-DLK 2.5.3 バージョンの新機能や機能最適化について説明します。

新機能

新機能‐スーパーモデルラベル付けツール

画像をモジュールにエクスポートするだけで、スーパーモデルラベル付け機能を利用して一括ラベル付けを実行できます。ラベル付け完了後、手動で調整することも可能です。

  • 対応可能なモジュール:インスタンスセグメンテーション、対象物検出。

  • 使用前提:お使いのデバイスの利用可能メモリは 6GB 以上です。

  • スーパーモデルラベル付けは以下のデータにしか機能しません。

    • ラベルなしデータ

    • 自動的にラベル付け済みデータ(黄色い三角形マークが付いたもの)

    • 自動的にラベル付け済みで手動で調整されたデータ(黄色い三角形マークが付いたもの)

  • スーパーモデルラベル付けツールの 3つの使用方法:

    • ラベル付けツールバーの「スーパーモデルラベル付けツール」

    • 画像リストの上のスーパーモデルラベル付けボタン

    • 右クリックメニューの「スーパーモデルラベル付け」オプション

    詳細は、スーパーモデルラベル付け機能をお読みください。

機能最適化

マスクツール使用可能

Mech-DLK 2.5.3 バージョンでは、一部のモジュールはポリゴンマスク、マスクのブラシツール、マスクのなげなわツール、マスクの消しゴムツールが使用できます。

  • マスクツール使用可能なモジュールを追加:教師なしセグメンテーション、インスタンスセグメンテーション、対象物検出。

マスクの種類を設定可能

Mech-DLK 2.5.3 バージョンでは、一部のモジュールはマスクを全部の画像または指定画像に適用することができます。

  • マスクの種類を設定可能なモジュールを追加:インスタンスセグメンテーション、対象物検出。

ROI 設定の最適化

Mech-DLK 2.5.3 バージョンでは、ROI 設定の方法を最適化しました。ROI 調整後、右下の「確認」ボタンをクリックして ROI 設定を簡単に保存できます。

「教師なしセグメンテーション」しきい値の表示の最適化

Mech-DLK 2.5.3 バージョンでは、教師なしセグメンテーションモジュールに表示されるしきい値の初期値位置を最適化しました。2つの曲線が交差しない場合、デフォルトのしきい値は、欠陥しきい値と正常しきい値の平均に設定されます。

「欠陥セグメンテーション」モジュールから一部のパラメータを削除

  • Mech-DLK 2.5.3 バージョンでは、欠陥セグメンテーションモジュールの「トレーニングパラメータ設定」のトレーニングパラメータのモデルタイプから拡張パラメータを削除しました。

  • 開発者モードに設定すると、欠陥セグメンテーションモジュールの「トレーニングパラメータ設定」のデータ拡張からラベル膨張パラメータを削除しました。

エラーメッセージの最適化

Mech-DLK 2.5.3 バージョンでは、一部のエラーメッセージの表示を最適化し、ユーザーのトラブルシューティングをより簡単にしました。

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