3. シーンの設定

シーンモデルを追加することで実際のシーンを再現することができ、ロボットの動作経路を計画するのを役に立ちます。

本節は、以下の内容が含まれています。

3.1. シーンモデルを追加する

「シーン」パネルでシーンモデルを 新規作成 または 読み込む ことができます。下図に示すように、本例では モデルを読み込む ことでシーンのモデルを追加します。

本例のシーンモデルの格納場所はサンプルプロジェクトの sampleviz_ja¥models フォルダです。

../../../_images/scence_model11.png

操作手順:

  1. シーン をクリックします。

  2. モデルを読み込む をクリックします。

  3. 用意したモデルを選択します。

  4. 開く をクリックします。

上記の手順に従って設定したら、モデル名がシーンモデルのリストに表示されます。また、シーンのモデルが3Dシミュレーションエリアで強調表示されます。

../../../_images/scence_model1_11.png

ヒント

追加されたモデルの位置が間違っている場合は、シーンの物体のモデルをクリックし、 回転 または 並進 にチェックを入れると物体のドラッガーが表示されます。 ctrl を押したまま、マウスの左ボタンでドラッガーの並進軸または回転軸を選択してドラッグし、モデルの位置姿勢を調整します。

3.2. シーンのモデルの透明度を調整する

その後の動作経路計画を簡単にするために、スライダーを左にドラッグしてモデルの透明度を下げることができます。

パラメータ調整

表示効果

調整前

../../../_images/scence_model21.png ../../../_images/scence_model31.png

調整後

../../../_images/scence_model41.png ../../../_images/scence_model51.png

シーンの設定が完了したら、次の節に進んでワークフローの設定を行います。