ロボットの選択
本節では、ソリューションに使用するロボットを選択する方法を紹介します。
ロボット可搬質量の確認
ロボット可搬質量を確認する際、グリッパや把持対象物、ケーブル類などの重さも考慮する必要があります。また、ロボットの J6 軸のフランジの重心とトルクの関係は、ロボットのロードダイアグラムに従う必要があります。
ロボットのリーチの確認
Mech-Viz や CAD、robcad、RobotStudio など、さまざまな方法で確認できます。
例えば、以下のように Mech-Viz でロボットのリーチを確認することができます。
コミュニケーション方法を決める
ビジョンシステムと正常に通信できるロボットを選択します。
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標準インターフェース通信方法を使用する場合、ビジョンシステムとの標準インターフェース通信に対応可能で、かつロボットコントローラーがソフトウェアとハードウェアの要件を満たしているメーカーとモデルを使用します。より詳細な説明については、標準インターフェース通信をご参照ください。
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Vizティーチング通信方式を使用する場合、ビジョンシステムとのVizティーチング通信に対応可能で、かつロボットコントローラーがソフトウェアとハードウェアの要件を満たしているメーカーとモデルを使用します。より詳細な説明については、Vizティーチング通信をご参照ください。