撮影速度の向上
ネットワーク環境の要求
以下のようなネットワーク環境を確保してください。
お使いのスイッチ、ルーター、LAN ケーブル、ネットワークカードはギガビットをサポートしています。
画像収集時間が正常な収集時間を大幅に超えた場合、解決法をお読みください。
パラメータの調整
画像収集の速度は、パラメータ設定値から影響されます。画像収集時間に異常がなければさらに時間を削減したい場合は以下のパラメータを調整してください。
パラメータ調整後に 2D 画像の輝度が適切で 3D データが完全であることを確保してください。 |
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2D パラメータグループの露出モード/2D 画像(深度ソース)露出モードを調整します。
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暗い現場では、まず Flash を選択して試します。
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現場の照明が安定的な場合には、Timed または Auto を選択します。Timed を選択した時、露出時間を短く設定してください。
照明が変化する現場では Auto モードを選択してください。このモードではカメラが自動的に複数露出するので時間がかかります。
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HDR モードを選択し時、露出回数と露出時間の値をできる限り低くしてください。
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3D パラメータグループのパラメータを調整します。
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「管理員」に切り替えてから画像の解像度を下げます。各カメラ型番の解像度調整可能なデータは以下の通りです。
型番 データの種類 LSR S、LSR L
2D 画像
DEEP
深度画像
上記のパラメータを調整した後、さらに画像撮影の速度を上げたい場合は「可視性」をグルに切り替えてから以下のように 3D パラメータグループのパラメータを調整してください。
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DEEP や LSR S、LSR L、Laser L または Laser L Enhanced を使用する場合、レーザー投影フレーム制御グループのレーザー投影のパーティション数を小さくしてください。
コーディングモードを反射に設定するとこのパラメータは設定できません。
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UHP-140 を使用する場合、UHP グループの撮影モードを Camera1 または Camera2 に設定してもいいです。
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Laser L Enhanced または Pro L Enhanced を使用する場合に 3Dビニングを選択してもいいです。