アップグレードに関する注意事項

現在ご覧いただいているのは未リリースのバージョンです(V2.6.0)。異なるバージョンを参照する場合は、画面右上のボタンから切り替えが可能です。

■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。

以下では、Mech-DLK 2.6.0 バージョンへのアップグレードに関する注意事項について説明します。

ソフトウェアライセンスのアップグレード

Mech-DLK 2.6.0 バージョンから、Mech-Mind はSentinel LDKをソフトウェアのライセンスシステムとして使用します。関連する注意事項は以下の通りです。

  • 過去のソフトウェアライセンスでは、Mech-DLK 2.6.0 バージョンのソフトウェアを起動できません。Sentinel LDK ソフトウェアライセンスを取得するには、Mech-Mind のテクニカルサポートに連絡する必要があります。

  • 新しいソフトウェアライセンスを使用した場合、Mech-DLK 2.5.3 以前のバージョンのソフトウェアを起動することができなくなります。

Mech-DLK 互換性に関する注意事項

Mech-DLKを 2.6.0 バージョンへのアップグレード時に注意すべき事項は以下の通りです。

  • Mech-DLK 2.6.0 バージョンで過去バージョンによって作成されたプロジェクトを開くと、このプロジェクトにあるモデルは全部削除されます。再度パラメータ設定を確認してモデルをトレーニングしなければなりません。

    プロジェクトを開く時、以上の事項の確認メッセージが表示されます。確認された場合にのみプロジェクトを開いてモデルを削除します。プロジェクトを開く前にバックアップすることを推奨します。
  • Mech-DLK 2.6.0 バージョンを使用する時、過去のバージョンで作成されたプロジェクトからのデータをインポートすることができます。

Mech-DLK と Mech-Vision の互換性に関する注意事項

  • Mech-Vision 2.0.0 バージョンから、「ディープラーニングモデルパッケージを推論」ステップでは、対象物検出、インスタンスセグメンテーション、画像分類、欠陥セグメンテーションモデルパッケージのみを読み込むことができます。教師なしセグメンテーション、すばやく位置決め、テキスト検出、テキスト認識モデルパッケージの読み込みはサポートされなくなりました。

  • Mech-Vision 2.0.0 バージョンから、「ディープラーニングモデルパッケージを推論」ステップはMech-DLK 2.4.1以降のバージョンでエクスポートされたモデルパッケージのみをサポートします。

  • Mech-DLK 2.4.1 以上のバージョンによってエクスポートされた接続モジュールは、Mech-Vision 1.7.2 以上、2.0.0 以下のバージョンにしか使用できません。

クリックして Mech-Vision のアルゴリズムモデルの互換性に関する詳細な説明を確認します。

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