モデルの使用

Mech-Vision でモデルを使用する

使用方法

エクスポートしたモデルは Mech-Vision のディープラーニングモデルパッケージを推論ステップに使用できます。

互換性に関する注意事項

  • Mech-Vision 2.0.0 以降のバージョンでは、「ディープラーニングモデルパッケージを推論」ステップは、Mech-DLK 2.5.0 以上のバージョンでエクスポートされた対象物検出、インスタンスセグメンテーション、画像分類、欠陥セグメンテーションのモデルパッケージのみを読み込むことができます。教師なしセグメンテーション、すばやく位置決め、テキスト検出、テキスト認識のモデルパッケージの読み込みはサポートされなくなります。

  • Mech-DLK 2.5.0 以上のバージョンによってエクスポートされたモデルは、1.8.0 以上のバージョンの Mech-Vision に使用することを推奨します。

  • Mech-DLK 2.4.1 以上のバージョンによってエクスポートされた単一モデルは、1.7.0 以上のバージョンのMech-Vision に使用することを推奨します。

  • Mech-DLK 2.4.1 以上のバージョンによってエクスポートされた接続モジュールは、1.7.2 以上のバージョンの Mech-Vision にしか使用できません。

  • Mech-Vision 1.7.2 では、「ディープラーニングモデルパッケージを推論」ステップを使用して 2.2.0 以前のバージョンの Mech-DLK によりエクスポートした欠陥判定ルール設定済みのモデルパッケージを推論する場合、欠陥判定ルールは無効になります。 2.4.1 以上のバージョン のMech-DLKを使用して欠陥判定ルールを改めて設定してからエクスポートしてください。

  • 2.4.1 以上のバージョン の Mech-DLK で対象物検出モデルパッケージをエクスポートするとき、「推論目標の最大数」を「1」に、かつ CPU を使用してディープラーニングモデルを推論するように設定した場合に推論の速度は非常に遅くなるので「推論目標の最大数」を大きく設定してください。(Mech-Vision 1.7.x バージョン)。

クリックして互換性についての説明を確認します。

インスタンスセグメンテーション

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.4.0

1.4.0

インスタンスセグメンテーション(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.py

1.5.x

2.0.0/2.1.0

インスタンスセグメンテーション(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.py

2.0.0/2.1.0

インスタンスセグメンテーション(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

2.0.0/2.1.0

.dlkmp/.dlkcfg

1.6.0

2.0.0/2.1.0

インスタンスセグメンテーション(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.py

2.0.0/2.1.0

インスタンスセグメンテーション(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

2.0.0/2.1.0

.dlkmp/.dlkcfg

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpack

1.6.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpackC/.dlkpack

1.6.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.4

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

2.0.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

画像分類

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.4.0

1.4.0

画像分類(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.json

1.5.x

2.0.0/2.1.0

画像分類(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.json

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルを推論

2.0.0/2.1.0

.dlkpack

1.6.0

2.0.0/2.1.0

画像分類(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.dlkpack

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルを推論(Mech-DLK 2.1.0/2.0.0)

2.0.0/2.1.0

.dlkpack

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpack

1.6.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpackC/.dlkpack

1.6.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.3.0+

.dlkpack

1.7.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.4.0+

.dlkpack

1.7.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.4.0+

.dlkpack

1.7.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.4.0+

.dlkpack

1.7.4

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.4.0+

.dlkpack

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.4.0+

.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.4.0+

.dlkpack

2.0.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

対象物検出

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.4.0

1.4.0

対象物検出(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.py

1.5.x

2.0.0/2.1.0

対象物検出(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.py

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルを推論

2.0.0/2.1.0

.dlkpack

1.6.0

2.0.0/2.1.0

対象物検出(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.dlkpack

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルを推論(Mech-DLK 2.1.0/2.0.0)

2.0.0/2.1.0

.dlkpack

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpack

1.6.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpackC/.dlkpack

1.6.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.4

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

2.0.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

欠陥セグメンテーション

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.4.0

1.4.0

欠陥セグメンテーション(ディープラーニングサーバーの起動が必要)

1.4.0

.pth/.py

1.5.x

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルを推論

2.0.0/2.1.0

.dlkpack

1.6.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルを推論(Mech-DLK 2.1.0/2.0.0)

2.0.0/2.1.0

.dlkpack

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpack

1.6.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpack

1.6.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.1+

.dlkpack

1.7.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.1

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論(CPU)またはディープラーニングモデルパッケージを推論(Mech-DLK 2.2.0+)

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.7.4

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.2.0+

.dlkpackC/.dlkpack

2.0.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

テキスト検出

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

2.0.0+

サポート終了

テキスト認識

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

2.0.0+

サポート終了

教師なしセグメンテーション

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.5.0+

.dlkpack

2.0.0+

サポート終了

すばやく位置決め

Mech-Vision バージョン ディープラーニング環境のバージョン Mech-Vision ステップ モデル/モデルパッケージが対応する Mech-DLK バージョン モデル/モデルパッケージファイルの拡張子

1.7.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.3.0 ~ 2.5.3

.dlkpack

1.7.4

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.3.0 ~ 2.5.3

.dlkpack

1.8.0

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.3.0 ~ 2.5.3

.dlkpack

1.8.2

環境のインストールは不要

ディープラーニングモデルパッケージを推論

2.3.0 ~ 2.5.3

.dlkpack

2.0.0+

サポート終了

Mech-DLK SDK でモデルを使用する

Mech-DLK SDK は Mech-DLK と合わせて使用するために開発されたソフトウェア開発キットです。ユーザーは使用しているソフトウェアシステムと併用して簡単にディープラーニング推論を行うことができます。Mech-Vision を使用せずに簡単に Mech-DLK でトレーニングしたモデルを使用し、ディープラーニングの機能を様々な応用に使用できます。

使用方法

Mech-DLK SDK の使用方法については、Mech-DLK SDK ユーザーズマニュアルをお読みください。

また、Mech-Mind のダウンロードセンターから情報をご入手いただけます。

互換性に関する注意事項

今、Mech-DLK SDK は Mech-DLK (2.4.2 以上)によってトレーニングされたモデルしか対応していません。

Mech-Mindは、お客様のプライバシーを重視しています

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