画面紹介

マッチングモデル・把持位置姿勢エディタの画面を下図に示します。これは主に4つの部分に分かれています。

../../../../_images/model_editor_interface_0.png

メニューバー

ファイルおよび編集の2つのオプションがあります。保存、取り消し、やり直しなどの操作を行うことができます。

「ファイル」タブ

オプション

ディスクリプション

ショートカット

保存

リスト内の全てのファイルを プロジェクトディレクトリ¥resource¥model_editor に保存します。

Ctrl+S

終了

マッチングモデル・把持位置姿勢エディタの画面を閉じます。

なし

「編集」タブ

オプション

ディスクリプション

ショートカット

取り消し

点を除去する操作を取り消します。

Ctrl+Z

やり直し

点を除去する操作をやり直します。

Ctrl+Y

表示設定

点群内の点のサイズ、ラベルのフォントサイズ、把持位置姿勢の表示サイズ、座標軸のサイズ、マニピュレータのタイプを調整します。

なし

ツールバー

点群モデルの生成や編集、把持位置姿勢の追加に関連する機能ボタンが含まれます。

ボタン

ディスクリプション

icon1

カメラで画像をキャプチャして点群モデルを生成します。

icon3

stl形式のCADモデルファイルをインポートします。

icon2

既存のply形式の点群ファイルをインポートします。

icon4

CADモデルの外部表面の点群を生成します。

icon5

可視化エリアでCADモデルの可視部分の点群を生成します。

icon6

点群内の点を選択します。

icon18

選択した点を除去します。

icon19

現在のモデルの点選択を反転します。

icon20

3D方法による点群境界を推定します。

icon7

点群をマージします。

icon8

点群をダウンサンプリングします。

icon9

ドラッグできる把持位置姿勢を追加します。

icon10

ティーチングによる把持位置姿勢を追加します。

icon21

既存のply形式の点群ファイルをインポートします。

左の列

モデルファイルパス、CADファイルリストおよび機能エリアが含まれます。

モデルファイルリスト

プロジェクトディレクトリ¥resource¥model_editor¥matching_source に保存されているすべての点群モデルファイル、把持位置姿勢ファイル、および幾何学的中心点ファイルを一覧表示します。

マウス操作

機能

ファイル名の右側にある EyeIcon をクリック

クリックすると可視化エリアでこのファイルが非表示されます。もう一度クリックすると、表示になります。

ファイル名をダブルクリック

このファイルの名前を変更します。

マウスでドラッグ

1.リスト内のファイルの順序を調整します。 2.把持位置姿勢/幾何学的中心を点群モデルにドラッグして、2つを関連付けます。

点群モデルを右クリック

このモデルをコピー/削除します。

把持位置姿勢/幾何学的中心を右クリック

点は、コピー、削除、または幾何学的中心点や把持位置姿勢として設定できます。

ヒント

点群モデルに把持位置姿勢が1つしかない場合は、この点を右クリックして、表示されるメニューから「幾何学的中心」のチェックを外すことはできません。

CADファイルリスト

  • プロジェクトディレクトリ¥resource¥model_editor¥cad_files に保存されているすべてのCADモデルファイルを一覧表示します。

  • モデルファイル リストの操作と同じです。ファイル名に右側にある EyeIcon をクリックすると、可視化エリアでこのファイルを非表示にします。もう一度クリックすると再表示されます。

  • ファイル名を右クリックすると、リストからファイルが削除されますが、上記のディレクトリに保存されているCADファイルは削除されません。

機能エリア

機能エリアは、 CADファイル リストの下のエリアです。リストで点群モデル、把持位置姿勢/幾何学的中心点、またはCADファイルを選択すると、対応する機能がこのエリアに表示されます。

  1. モデルファイルを選択した場合、点群モデルの境界ボックスのサイズと、 境界ボックスを表示 および 点群の色 オプションが表示されます。

    • 境界ボックスを表示 にチェックを入れると、この点群モデルの境界ボックスが表示されます。

    • 法線ベクトルを表示 にチェックを入れると、この点群モデルの法線ベクトルが表示されます。

    • 点群の色 の右側にある白い長方形をダブルクリックすれば、点群の表示色を変更できます。

    ヒント

    インポートしたカラー点群の表示色は変更できません。

    ../../../../_images/model_editor_cloud_functions_2.png
  2. CADファイルを選択した場合、CADモデルの境界ボックスのサイズ、 境界ボックスを表示 オプションが表示されます。

    境界ボックスを表示 にチェックを入れると、CADモデルの境界ボックスが表示されます。

    ../../../../_images/model_editor_cad_functions_1.png
  3. 把持位置姿勢/幾何学的中心を選択した場合、位置姿勢編集ウィジェットが表示されます。詳しくは、 位置姿勢編集ウィジェット をご参照ください。

可視化エリア

視点が調整可能です。また、マッチングモデル・把持位置姿勢エディタで開かれたファイルを表示できます。

視点は、以下のマウス操作で調整できます。

マウス操作

機能

左ボタンを押しながらドラッグ

視点を回転します。

右ボタンを押しながらドラッグ /マウスホイールでスクロール

スケーリングします。

マウスホイールを押したままドラッグ

視点を並進します。

以下の視点は、可視化エリアの右上隅にあるボタンで調整することもできます。

ボタン

ディスクリプション

icon11

フィットするように自動ズームします。また、選択したファイルを可視化エリアの中央に表示します。

icon12

X軸の正方向に沿って表示します。

icon13

X軸の負方向に沿って表示します。

icon14

Y軸の正方向に沿って表示します。

icon15

Y軸の負方向に沿って表示します。

icon16

Z軸の正方向に沿って表示します。

icon17

Z軸の負方向に沿って表示します。