データの一部の紛失

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問題

エンコーダーによりスキャンをトリガーするとき、強度画像、深度画像、点群には水平の黒い縞模様が出てきたり、まったく表示されなかったりすることがあります。この場合、右下隅にデータのロスが発生しましたポップアップ表示されます。

考えられる原因

エンコーダーがトリガーする頻度はインラインプロファイル測定器の最大スキャン頻度よりも高くなっています。

解決法

実際に応じて以下の方法で解決してください:

  • プロファイルモードの Z 方向ROI 値を下げる:処理するデータを削減してインラインプロファイル測定器の最大スキャン速度を向上させることができます。

    必要なデータが除去されない限り、Z 方向 ROI 値をできるだけ小さくします。

  • プロファイルモードの露出時間(Timed)または HDR 露出設定総露出時間(HDR露出モード)を短くしてインラインプロファイル測定器の最大スキャン速度を上げます。

    露出時間または総露出時間を短くすると、元画像のレーザーラインの輝度は下がります。輝度を上げる必要がある場合に、プロファイルモードのアナログゲインの値を高くしてください。

  • スキャンモードのトリガー間隔値を上げてエンコーダーのトリガー頻度を下げます。

    トリガー信号カウントモード値を変更しないままトリガー頻度を調整すると、スキャンデータの Y 軸解像度が変更されます。

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