組み込みパラメータグループ

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2.2.0 バージョン V4 カメラファームウェアには、異なるシーンや対象物に適用できる組み込みパラメータグループがあります。実際のシーンに応じてパラメータグループを選択し、パラメータ値を調整すると要件を満たすデータを収集できます。これによってパラメータ調整がより簡単になります。

本節では、各型式のカメラの組み込みパラメータグループを適用できるシーン・対象物について説明します。

型式 パラメータグループ 適用できるシーン・対象物

PRO M

反射+無反射

反射部分も無反射部分もある対象物

反射する金属部品

反射しやすい金属部品

紙箱

紙箱

透明物体

透明物体

PRO S

反射するシャフトロッド

反射しやすいシャフトロッド形状部品

小型ワーク

歯車など小型で形状が複雑な部品

寸切りボルト

ねじ軸棒状ワーク

透明物体

透明物体

LSR L

反射する金属部品

反射しやすい金属部品

無反射金属部品

反射しにくい金属部品

DEEP

麻袋

麻袋

段ボール箱

段ボール箱

プラスチックコンテナ

プラスチックコンテナ

UHP-140

フレーム

自動車のフレーム

マグネトロン

マグネトロン

無反射アルミニウム

反射しにくいアルミニウム

NANO

金属溶接

金属溶接

充電ポートの位置決め

電動自転車の充電ポート位置決め

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