Demoの作成方法

Demoの機能

図1は、実験室で一般的に使用されるDemoを示しています。これは、小型ロボットとカメラの組み合わせです。このDemoを利用すると、実験室で簡単な プロジェクトの初期テストディスプレイユニットの構築ソフトウェアのトレーニングデータ取得 などの機能を実行できます。

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図1 Demo

このDemoでは、最大3つの把持ボックスのレイアウト( 図2に示すように)と、3つのカメラの同時放置( 図3に示すように)に対応します。異なるプロジェクト要件を満たすために、表面光源またはバー光源をDemoの上部に取り付けることができます。

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図2 Demo把持ボックスのレイアウト

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図3 Demoカメラのレイアウト(表面光源またはバー光源を上部に取り付けることができる)

Demoの構築方法

カメラの選択

小型なDemoは通常、動作距離が 「0.8m」 未満のカメラを使用します。利用可能なカメラ型番は以下のとおりです。

  • Mech-Eye Pro M 700C

  • Mech-Eye Pro M 700M

  • Mech-Eye Pro S 500C

  • Mech-Eye Pro S 500M

  • Mech-Eye Pro S 700C

  • Mech-Eye Pro S 700M

注意:Enhancedシリーズカメラも使用できます。

ロボットの選択

一般的に使用される小型ロボットを選択します。Mech-Vizに適合したロボットを選択できます。利用可能なロボットは以下のとおりです。

  • ABB_IRB1200_5_09

  • KUKA_KR10_R900_2

  • DENSO_VSO_RC8

  • URシリーズ

  • ...

これらのロボットは小型なDemoに放置でき、それらのほとんどは 「5 - 10 Kg」 の負荷があり、小型な治具を使用できます。また、先の尖った針、単一の吸盤などの汎用治具も設計でき、簡単な対象物の把持、把持精度のテストに適応します。