ディープラーニングサーバー

本節では、ディープラーニングサーバーの使用方法について説明します。

概要

ディープラーニングサーバーは、Mech-Visionソフトウェアが提供するディープラーニングサービスを管理するためのツールです。ソフトウェアのメインウィンドウのメニューバーから ディープラーニング ‣ ディープラーニングサーバー を選択することで開くことができます。

通常、ユーザーはディープラーニングサーバーの画面で何もする必要はありません。Mech-Visionプロジェクトを開くと、ディープラーニングサーバーがプロジェクト内のディープラーニングステップのパラメータ サーバーIPサーバーポート (1-65535) の設定に従って自動的に起動されます。

互換性に関する注意事項

ディープラーニングステップでディープラーニングサーバーを有効にする必要があるかどうかについては、 ディープラーニングステップの互換性に関する説明 をご参照ください。

よく使われる操作

以下では、ディープラーニングサーバーでよく使われる操作について説明します。

新しいサーバーを起動

  1. ディープラーニングサーバー画面で 新しいサーバーを起動 をクリックします。

    ../../../_images/open_dl_server_1.png
  2. 表示される画面でサーバーアドレスとポート番号を入力して OK をクリックします。すると、新しいサーバーが起動されます。

    ../../../_images/open_dl_server_2.png

選択したサーバーをシャットダウン

  1. 複数のディープラーニングサーバーが起動している場合、終了するディープラーニングサーバーを選択し、 選択したサーバーをシャットダウン をクリックします。

    ../../../_images/close_dl_server_1.png
  2. 表示される画面で はい(Y) をクリックします。すると、選択したディープラーニングサーバーが終了されます。

    ../../../_images/close_dl_server_2.png

サーバーを再起動

ディープラーニングサーバーを再起動するには、まずディープラーニングサーバーを終了してから、同じサーバーアドレスとポート番号でディープラーニングサーバーを起動する必要があります。