3Dソート

同じ長さの2つの要素を入力し、異なるソート基準でソートを行い、3回ソート後のインデックスを出力します。その構成を下図に示します。

図1 3Dソート

各ステップの機能は以下の通りです。

1. ソートと階層化 により、ソートする最初の要素を入力し、指定した層間隔（ソート基準1）でソート・分類し、最初のソート後のインデックスを出力します。

2. 指定した下付き文字に従って並べ替える により、ソートする2番目の要素と最初のソート後のインデックスを入力し、インデックスで要素をソートし、1回ソート後の2番目の要素の結果を出力します。

3. 指定した下付き文字に従って並べ替える により、ソートする3番目の要素と最初のソート後のインデックスを入力し、インデックスで要素をソートし、1回ソート後の3番目の要素の結果を出力します。

4. ソートと階層化 により、1回ソート後の2番目の要素（入力1）と最初のソート後のインデックス（入力2）を入力し、指定した層間隔（ソート基準2）で入力1を再ソート・分類します。2回ソート後のインデックス（出力2）と2回目ソートのインデックス（出力3）を出力します。

5. 指定した下付き文字に従って並べ替える により、一回のソート後の3番目の要素と2回目のソートのインデックスを入力し、インデックスで要素をソートし、2回ソート後の3番目の要素の結果を出力します。

6. ソートと階層化 により、2回ソート後の3番目の要素（入力1）とインデックス（入力1）を入力し、指定した層間隔（ソート基準3）で入力1をソート・分類し、3回ソート後のインデックスを出力します。

7. データをアンパックしてマージ により、3回のソートによって得られたインデックスを入力し、4次元のクラス配列変数を3次元に変換します。

8. データをアンパックしてマージ により、最初のアンパックとマージの結果を入力し、3次元のクラス配列変数を2次元に変換します。

9. データをアンパックしてマージ により、2回のアンパックとマージの結果を入力し、2次元のクラス配列変数を1次元に変換してソート後のインデックスを出力します。