モジュールの接続
Mech-DLK では、fく数のモジュールを接続してより複雑な現場に対応できます。ここではテキスト検出とテキスト認識を接続してモジュールの接続方法を説明します。
モジュールの接続の使用
まず、ライセンスドングルにモジュールの接続が許可されているかどうかを確認します。ソフトウェアインターフェイス右側のモジュール列で、プラス記号をクリックできるかどうかで判断できます。プラス記号がクリックできなければ、Mech-Mind の営業担当者に問い合わせてアップグレードされた正規バージョンをご入手いただけます。

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テキスト検出プロジェクトを作成
テキスト検出モジュールの使用例を参照してテキスト検出モデルをトレーニング・検証します。
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テキスト認識ツールプロジェクトを作成
+ をクリックしテキスト認識モジュールを選択します。
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前のモジュールからインポート
インポート/エクスポートをクリックして前のモジュールからインポートを選択し、テキスト検出モジュールのモデルをインポートします。
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インポートをクリックして前のモジュールからインポートを選択します。
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インポートウィンドウでテキスト認識モジュールに使用する画像を選択します。また、信頼度下限やタグなどでフィルタリングすることもできます。
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インポートした画像を編集します。
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画像を拡大:画像の領域を指定したピクセル拡大します。精度を確保します。初期値:0 px。
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画像補正:インポートした画像を上向き(0°)に補正します。
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重複画像の処理:スキップまたはインポートします。
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タグ:実際に応じて設定します。
モジュールの接続によって設定してください。
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OKをクリックします。
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テキスト認識モジュールのラベル付け・トレーニング
今処理しているモジュールをラベル付け、トレーニングします。
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モデルを検証してエクスポート
トレーニング完了後、モデルを検証してエクスポートします。エクスポートされたモデルは Mech-Vision と Mech-DLK SDK に使用できます。
Mech-Vision 1.7.2 以上、2.0.0 以下のバージョン(2.0.0 を除く)しか接続されたモジュールのエクスポートに対応できません。
前のモジュールのモデルが更新された場合、後のモジュールにデータを再度トレーニングしなければなりません。 |