事前ラベル付け(モデル検証後に使用可能) 現在ご覧いただいているのは2.5.2 バージョンの内容です。異なるバージョンを参照する場合は、画面右上のボタンから切り替えが可能です。 ■ 最新版をご利用される場合は、弊社ホームページよりダウンロードが可能です。ダウンロードにはパスワードが必要となりますので、サポート窓口までお問い合わせください。 ■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。 機能 モデルを検証した後、新しい画像をモジュールにインポートして事前ラベル付け機能を使用して自動ラベル付けを実行できます。ラベル付け完了後、手動で調整することも可能です。 使用前提 モジュールに検証済みモデルがなければ事前ラベル付け機能は使用できません。 適用シーン 使用可能なモジュール:インスタンスセグメンテーション、対象物検出、画像分類、欠陥セグメンテーション、画像分類、テキスト検出。 事前ラベル付けは以下のデータにしか機能しません。 ラベルなしデータ 自動的にラベル付け済みデータ(黄色い三角形マークが付いたもの) 自動的にラベル付け済みで手動で調整されたデータ(黄色い三角形マークが付いたもの) 全部手動でラベル付けされた画像に対しては、事前ラベル付け機能を使用する前にそのラベルをクリアしてください。 事前ラベル付け機能は手間を大幅に減らしますが、その精確性はモデルに依存するので精度の高いモデルをトレーニングしてから使用してください。 結果 事前ラベル付けされた画像の番号の前に黄色い三角形マークが付きます。手動で調整しても事前ラベル付けされたものと見なします。 手動でラベルをクリアすると、黄色い三角形マークもなくなります。 「画像分類」モジュールでは、手動で分類のラベルを変更すると、黄色い三角形マークはなくなります。 使用説明 以下の 3つの方法で事前ラベル付けを実行できます。 方法一:ラベル付けツールバーの事前ラベル付けツールをクリックして単一の画像を自動的にラベル付けます。 方法二:画像リストの上の事前ラベル付けボタンをクリックして一括ラベル付けます。 方法三:右クリックメニューの事前ラベル付けをクリックして選択されたデータをラベル付けます。 ラベルが付いた画像に対しては、事前ラベル付け機能を使用すると新しいラベルは古いラベルを上書きします。 方法一:事前ラベル付けツール ラベル付けツールバーのを右クリックしてからをクリック(ショートカット:T)し、事前ラベル付けツールを選択します。 「画像分類」と「テキスト検出」モジュールには、ラベル付けツールバーのをクリック(ショートカット:T)をクリックして事前ラベル付けツールを選択することもできます。 表示されている画像の上のラベル付けを開始ボタンをクリックして単一画像をラベル付けます。 方法二:「事前ラベル付け」ボタン 画像リストの上の事前ラベル付けボタンをクリックして全てのデータをラベル付けます。 方法三:「事前ラベル付け」オプション 画像リストから一枚または複数枚の画像を選択してから右クリックメニューの事前ラベル付けオプションをクリックして選択した画像をラベル付けます。