ステップの共通パラメータ¶
各ステップにはいくつかの調整可能なパラメータが含まれています。ステップの出力結果はパラメータの変更によって異なります。それにより、プロジェクト全体の出力結果も変更します。
本節では、ステップの共通パラメータについて説明していきます。
実行フラグ¶
可視化出力
下図に示すように、可視化出力は、画像を表示します。通常、このステップの実行結果を確認し、画像データの結果による結果の計算は正しいかどうかを判断するために使用されます。そして、このステップのパラメータを最適化して、期待された結果を取得します。
テキスト化出力
下図に示すように、テキスト化出力は、テキストを表示します。通常、このステップの実行結果を確認し、テキストデータの結果から結果の計算は正しいかどうかを判断するために使用されます。そして、このステップのパラメータを最適化して、期待された結果を取得します。使用する前に、 デバッグ をチェックします。
多重入力
多重入力は設定によって変更することはできず、1xn入力をサポートしていることを示すフラグとしてのみ使用されます。
出力がない場合に実行を続ける
プロジェクトのステップに出力がない場合は、実行を続けるかどうかを選択します。
必要なファイルを再読み込み
必要なファイルの再読み込みは、プロジェクトが実行されるたびに必要なファイルを再読み込みするために使用されます。フォルダ内で必要なファイルのパスが変更されたら、プロジェクト実行時にファイルパスエラーが表示されます。
出力がない場合に制御フローをトリガー
現在のステップに出力がない場合に他のステップを実行するために制御フローをトリガーします。
出力がある場合に制御フローをトリガー
現在のステップに出力がある場合に他のステップを実行するために制御フローをトリガーします。
出力がない場合にプロジェクトの実行状態を通知して終了
プロジェクトのステップに出力がない場合は、出力が空であることをプロジェクトに通知して終了します。図1に示すように、左側はチェックを入れない実行結果であり、図2はチェックを入れた場合の実行結果です。
相対パスと絶対パスの変換¶
をクリックして、相対パスを絶対パスに変換します。
をクリックして、絶対パスを相対パスに変換します。
画像のデータとパラメータを保存 、 画像保存 、 結果をファイルに保存 、 カメラから画像を取得 など、データパスを読み取るまたは保存するステップで、相対パスが優先です。