ステップの基本概念

本節では、ステップの定義と分類、および関連する画面について紹介していきます。

定義と分類

ステップはプロジェクト構築の基礎です。ステップはアルゴリズム処理ユニットであり、異なるステップを組み合せることで異なるアルゴリズム処理フローが形成されます。Mech-Visionには従来のプログラミングを必要とせず、ステップをドラッグしてつなぐだけで、マシンビジョンソリューションを作成することができます。

主な機能によって、ステップは3つのタイプに分かれています。

ステップのタイプ	ディスクリプション	サンプル図
入力	入力タイプのステップには、ステップの下部にのみポートがあります。これらはパラメータの入力を受け付けず、データの生成によく使用されます。
処理	処理タイプのステップには、上部と下部にポートがあり、これらはパラメータを受け入れて対応する出力を生成することができます。
出力	出力タイプのステップには、ステップの上部にのみポートがあり、パラメータを出力することはできません。これらは、プロジェクトを終了するために使用されます。

関連する画面

その中に、 ステップライブラリ 、 プロジェクト編集エリア 、 ステップパラメータ 、 ステップの説明 、 ステップのコメント が含まれています。