Kawasaki(川崎)ロボットの基本操作¶
本節では、川崎ロボットの基本操作について説明します。
初期位置を設定¶
を順番にクリックします。
原点位置 をクリックします。
位置入力 にチェックを入れ、ロボットの初期位置に各関節の角度を設定します。設定完了後、 登録 ボタンをクリックし、下部に「設定完了」のメッセージが表示されます。
また、手動でロボット実機を初期位置に移動することでティーチングすることもできます。ティーチング完了後、 現位置 にチェックを入れ、 登録 ボタンをクリックして確認します。
ロボットのTCPを設定¶
ティーチ画面で空白エリアをクリックします。
ポップアップするドロップダウンリストで、 キーボード をクリックします。
キーボードで point gripper を入力し、 ENTER をクリックします。
キーボードでTCPの位置姿勢データを入力します。例えば、ここでは 0,0,200 を入力し、 ENTER をクリックします。
もう一度 ENTER をクリックし、 R をクリックして戻ります。
ティーチング位置姿勢データを設定¶
注意
下記の操作を実行する前に、 Vizとの通信プログラムのロード を完了させる必要があります。
ここでは Mech-Visionから視覚結果を取得 するためのサンプルプログラム内の31行目の lmove waypoint[1]
を例として、ティーチング位置姿勢データを設定する方法について説明します。
ティーチングモードで、 プログラム ウィンドウをクリックし、 一覧表示 をクリックします。
次のページ をクリックし、一覧表示から vision_sample_1 を検索してチェックを入れ、ティーチングペンダントの 登録 を押します。
フォアグラウンドプログラムが追加された後、下図のように示します。
30行目がハイライト状態になるために、 ステップ をクリックし、 呼出ステップ でキーボードから30を入力し、 登録 ボタンを押します。
手動でロボット実機をティーチング位置に移動させ、 A + POS MOD を押した後、 登録 を押して確認します。ここのティーチング位置の位置姿勢データがwaypoint[1]の値になります。