AUBO

本節では、VizによりAUBOロボットをティーチングする方法について説明します。主に次の手順が含まれます。

コントローラバージョンを確認

コントローラのバージョンは4.5.44以上でなければなりません。4.5.44より低い場合、AUBOのアフターサービスに連絡してアップグレードしてください。

ティーチペンダントの About ‣ Sever Version をクリックして Server Version の行でコントローラのバージョンを確認します。

ネットワーク接続を確立

ハードウェアの接続

産業用コンピュータのLANケーブルをコントローラのイーサネットポートに接続します。

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IP設定

Settings ‣ System ‣ Network をクリックしてネットワーク設定画面で指定したネットワークカードの名前とそのIP、サブネットマスク、ゲートウェイを設定します。ロボットIPと産業用コンピュータIPを同じネットワークセグメントに設定します。設定が完了後、 Save をクリックしてロボットを再起動します。

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ロボットの接続状態をテスト

詳しくは、ロボットの接続状態をテスト をご参照ください。

エラー処理

ファイルをコピーした後、ロボットに接続できなく、かつ DLL load failed: %1 は有効なWin 32 プログラムではありません というエラーメッセージが表示されたら、産業用コンピュータのC++ランタイムライブラリが完全であるかを確認してください。完全なC++ランタイムライブラリは下図に示します。

../../../_images/full_cpp.png

C++ランタイムライブラリが完全でなければ、 vc ランタイムライブラリ修復 DirectX Repair V3.9 修復 を使用してください 。