位置姿勢のXYZ値で位置姿勢をソート

機能のディスクリプション

入力位置姿勢 のX、Y、Zのいずれかによって 位置姿勢 を再ソートし、ソートインデックスを出力します(再ソートされた位置姿勢が対応するインデックスリスト、その他の数値の再ソートに使用できる)。

  • 入力:ソートする位置姿勢リスト。

  • 出力:ソートされた位置姿勢リスト、ソートされた位置姿勢が対応するインデックスリスト。


使用シーン

X、Y、Zのいずれかによってソートし、かつマスクなど特別な入力をソートする場合に、このステップを使用してください。ディープラーニングの後で位置姿勢と同時にソートされたマスクを取得する場合、 図1はデータフローを示します。

../../../../../_images/descending_mask.png

図1 使用シーン

  1. ソートする位置姿勢。

  2. ソートするマスク。

  3. ソートされた位置姿勢。

  4. ソートされたマッピングインデックス。

  5. 位置姿勢と同時にソートされたマスク。


パラメータの説明

  • ソート方式

    ../../../../../_images/descending.png
調整説明:
昇順ソートと降順ソートを切り替えます。
オプション:
Ascending :昇順ソートします。
Descending :降順ソートします。
  • ソートする値

    ../../../../../_images/descending_xyz.png
調整説明:
ソートする入力位置姿勢の値を切り替えます。
オプション:
X:位置姿勢のXの値によってソートします。
Y:位置姿勢のYの値によってソートします。
Z:位置姿勢のZの値によってソートします。

調整の例

Ascendingに設定してソートする値をXに設定します。データフローは図2に示します。

../../../../../_images/ascending_sort.png

図2 調整の例

  1. ソートする位置姿勢。

  2. ソートされた位置姿勢。

  3. ソートされたマッピングインデックス。


類似ステップの対比

位置姿勢のXYZ値で位置姿勢をソート のソート方式は 3D位置姿勢をソート のSORT_BY_X、SORT_BY_Y、SORT_BY_Zと同じですが、マッピングインデックスも出力されます( 図3に示すように)。その他の入力(例えば、マスク)のソートにも使用できます。よく 再ソート と併用されます。現場では、 3D位置姿勢をソート が用件を満たしたら 3D位置姿勢をソート を優先して使用します。

../../../../../_images/3d_compared.png

図3 ステップの対比