対象物の寸法を読み込む

機能のディスクリプション

対象物の寸法リストを読み込みます。

../../../../../_images/read_object_dimensions_1.png

使用シーン

このステップでは、二つの方法で物体寸法を入力できます。普通、デパレタイジングプロジェクトでは紙箱の寸法を動的に設定する場合、または物体の寸法を必要とする後続の点群分類に使用されます。

  1. 物体寸法のJSONファイル。

  2. パラメータ。

普通、 デパレタイジングプロジェクト では紙箱の寸法を動的に設定する場合、または物体の寸法を必要とする後続の点群分類に使用されます。

入力と出力

../../../../../_images/read_object_dimensions.png

パラメータの説明

読込の設定

パラメータから対象物の寸法を読み取る
初期値：チェックを入れる
オプション：チェックを入れる/チェックを入れない
調整説明：チェックを入れた場合、箱の寸法設定 でX、Y、Z軸に箱の実際の長さを入力し、このステップを実行するときはパラメータから入力した寸法を読み取ります。 False に設定する場合、指定したファイル「boxSizesList.json」のパラメータから対象物の寸法を読み取ります。 図1に示すように、ファイル内は[0.4，0.3，0.2]で、対応する箱の長さ、幅、高さはそれぞれ0.4m、0.3m、0.2mです。
../../../../../_images/box_size.png

図1 寸法を読み込む

箱の寸法設定

箱のサイズを自動生成
初期値：チェックを入れない
オプション：チェックを入れる/チェックを入れない
調整説明：このパラメータはマルチモデルのマッチングに使用され、一般的には使用されません。デフォルトでは、 図2の左側に示すように、寸法値のセットが出力されます。チェックを入れると、3セットの寸法値が出力されます。 図2の右側に示すように、元のx/y/z値はxyz/yzx/zxyの形式で出力されます。
../../../../../_images/box_sizes.png

図2 箱のサイズを自動生成

X軸における長さ
初期値：0.1
調整説明：X軸に対象物の実際の長さを入力します。単位はmで、有効な範囲は（0，+∞）です。
Y軸における長さ
初期値：0.1
調整説明：Y軸に対象物の実際の長さを入力します。単位はmで、有効な範囲は（0，+∞）です。
Z軸における長さ
初期値：0.1
調整説明：Z軸に対象物の実際の長さを入力します。単位はmで、有効な範囲は（0，+∞）です。