Mech-Centerを使用してロボット実機を制御して最初の把持を実現

これで、段ボール箱の位置姿勢を正常に取得し、 段ボール箱の把持 ‣ 段ボール箱の配置 を正常にシミュレートしたことになります。次に、ロボット実機を実行して最初の把持を実現します。

ロボットの速度を調整

注意

ロボット実機を操作する前にその速度はを必ず遅くしてください。

Mech-Vizのツールバーでロボットの 速度と加速度 を5%に調整します。

../../../_images/perform_pick_speed.png

「実行をシミュレート」のチェックを外す

Mech-Center ‣ 設定 ‣ Mech-Viz

../../../_images/perform_pick_viz.png

実行

../../../_images/perform_pick_run.png

実行 をクリックした後、ロボットが計画された経路に従って移動し、段ボール箱の把持と配置を実行したら、最初の把持が成功したことになります。

注意

ロボットを実行するときは、人員の安全を確保してください。緊急事態が発生した場合は、ティーチペンダントの非常停止ボタンを押してください!


ここまで「最初の応用を始める」の説明は終わります。実際のニーズに応じてほかの節をお読みください。