位置姿勢を指定方向に移動¶
使用シーン¶
ユーザーに指定された方向と距離によって位置姿勢を並進します。
入力と出力¶
パラメータの説明¶
可視化設定
- 選択された座標系で点群を表示
- 位置姿勢表示の設定
並進方向の設定
- 並進距離
- 初期値:0調整説明:実際の状況に応じて設定してください。
- 基準方向
- 初期値:CustomizedDirection(カスタマイズの方向に沿って並進)オプション:CustomizedDirection(カスタマイズの方向に沿って並進) 、ObjectAxis(物体の指定軸に沿って並進)調整説明:実際の状況に応じて設定してください。
ヒント
基準方向をObjectAxisに設定する場合、実際のニーズに指定軸を選択してください。
カスタマイズの方向 (基準方向をCustomizedDirectionに設定する場合のみに表示)
- X
- 初期値:0
- Y
- 初期値:0
- Z
- 初期値:1
調整の例
基準方向がObjectAxis、指定軸がX軸、並進距離がそれぞれ0と0.03の場合の位置姿勢並進効果は、下図のように示します。その中、左側の位置姿勢の並進距離は0で、右側は左側の位置姿勢をX軸に沿って0.03m移動させた効果です。
基準方向がObjectAxis、指定軸がY軸、並進距離がそれぞれ0と0.03の場合の位置姿勢並進効果は、下図のように示します。その中、左側の位置姿勢の並進距離は0で、右側は左側の位置姿勢をY軸に沿って0.03m移動させた効果です。
基準方向がObjectAxis、指定軸がZ軸、並進距離がそれぞれ0と0.08の場合の位置姿勢並進効果は、下図のように示します。その中、左側の位置姿勢の並進距離は0で、右側は左側の位置姿勢をZ軸に沿って0.08m移動させた効果です。
基準方向がCustomizedDirectionの場合、カスタマイズの方向にX、Y、Z値を設定する必要があります。下図に示すように、原点OからA(X, Y, Z)に向こう方向が位置姿勢の並進方向となります。