指定軸が基準方向と最小角度になるように位置姿勢を調整

機能

このステップは、位置姿勢のある軸を中心に、もう一つの軸を基準方向との角度が最小になる方向に調整することができます。

使用シーン

通常、位置姿勢の方向の調整が必要な各種のシーンに適用されます。

このステップは古いバージョンであり、更に機能が揃っている新しいバージョンのステップ 位置姿勢を目標方向に回転（制限なし） を使用し、ステップ 3Dベクトルをクイック作成 と組み合わせて使用してください。

入力と出力

パラメータ説明

可視化設定

位置姿勢表示の設定

パラメータ説明：このパラメータは、位置姿勢の表示タイプを設定するために使用されます。

オプション：

• 入力位置姿勢のみを表示

• 出力位置姿勢のみを表示

• 入力と出力位置姿勢をすべて表示

初期値：出力位置姿勢のみを表示

基準点を使用

パラメータ説明：このパラメータは、方向の計算に基準点を使用するかどうかを選択するために使用されます。チェックを入れた後、 基準点の設定 パラメータ群を設定する必要があります。

初期値：チェックを入れない。

調整説明：基準点を使用して基準方向を計算する場合にのみチェックを入れます。構築される方向は、入力位置姿勢から基準点までの方向となります。

基準点の設定

相対Z値を使用

パラメータ説明：このパラメータは、基準点のZ軸を置き換えるかどうかを選択するために使用されます。基準点のZ値＝元の位置姿勢のZ値＋相対値。

初期値：チェックを入れない。

X

パラメータ説明：このパラメータは基準点のX値の座標を表します。

初期値：0.0000

Y

パラメータ説明：このパラメータは基準点のY値の座標を表します。

初期値：0.0000

Z

パラメータ説明：このパラメータは基準点のZ値の座標を表します。

初期値：0.0000

相対Z値

パラメータ説明：このパラメータは、Z方向における並進ベクトルを表します。 相対Z値を使用 にチェックを入れた場合に調整する必要があります。

初期値：0.0000

軸の設定

固定軸の方向

パラメータ説明：このパラメータは、位置姿勢の回転時に固定的な軸を指定するために使用されます。

オプション：X、Y、 Z

初期値：Y

回転する軸の方向

パラメータ説明：このパラメータは、指定方向に回転する軸を選択するために使用されます。

オプション：X、Y、 Z

初期値：Z

基準点の設定

X

パラメータ説明：このパラメータは、基準軸Xの方向ベクトルを表します。

初期値：0.0000

Y

パラメータ説明：このパラメータは、基準軸Yの方向ベクトルを表します。

初期値：0.0000

Z

パラメータ説明：このパラメータは、基準軸Zの方向ベクトルを表します。

初期値：1.0000