深度画像分割

機能

指定されたルールに従って深度画像を分割して、ルールに準拠した領域を出力します。

使用シーン

汎用の深度画像の処理ステップです。通常、 深度画像の3D ROI外の領域を無効に設定 、 深度画像で最高領域を取得 、 マスク画像をマージ などのステップと併用されます。

入力と出力

パラメータの説明

分割設定

隣接するピクセル領域間の最大値の差

パラメータ説明：: 深度画像を複数の領域に分割する処理において、隣接するピクセル間の最大高さの差（ミリメートル単位）を指定するために使用されます。隣接するピクセルの高さの差がこの値より小さい場合は同じ領域、大きい場合は異なる領域となります。値が大きいほど、より多くの領域が分割されます。

初期値：7.000mm

調整アドバイス：実際の状況に応じて設定してくだい。

対象物の最小面積

パラメータ説明：このパラメータは、深度画像の分割後に許可される最小領域（ピクセル単位）を指定するために使用されます。この値より少ないピクセル数の領域は除去されます。値が小さいほど残る領域が多くなり、値が大きいほど除去される領域が多くなります。

初期値：1500px

調整アドバイス：実際の状況に応じて設定してくだい。

深度画像のROIファイル

パラメータ説明：このパラメータは、カラー画像の関心領域を設定するために使用されます。

調整説明：詳細については、 2D ROIを設定 をご参照ください。