画像の色空間を変換¶

機能¶

RGBカラー画像からグレースケール画像への変換、BGRカラー画像からグレースケール画像への変換など、画像の色空間を変換します。

../../../../../_images/functional_description.png

使用シーン¶

汎用の2D画像の色空間の変換ステップで、特定の使用シーンはありません。

入力と出力¶

../../../../../_images/input_and_output4.png

パラメータの調整説明¶

変換タイプ

BGR画像からグレースケール画像へ

調整説明：BGR画像をグレースケール画像に変換します。

調整の例：変換効果を下図に示します。左側のはBGR画像で、右側のは変換後のグレースケール画像です。

RGB画像からグレースケール画像へ

調整説明：RGB画像をグレースケール画像に変換します。選択後に変換方法を設定する必要があります。通常の場合は「色彩心理学の公式」を選択できます。実際のニーズに応じて選択してください。変換方法の詳細な説明は次の通りです。

変換方法：

色彩心理学の公式：公式 \(Gray = 0.299*R + 0.587*G + 0.114*B\) を使用して、RGBの3チャンネルの加重平均を取得します。これは、人間の目の色感に最適です。

平均値：R、G、Bの3チャネルの平均値を計算して出力グレースケール画像のチャネル値として使用します。変換公式は \(Gray = （R + G + B）/3\) です。

最大値：グレースケール画像の各ピクセルに対して、R、G、Bの3つのチャネルのピクセルの中で最大値を取得します。

最小値：グレースケール画像の各ピクセルに対して、R、G、Bの3つのチャネルのピクセルの中で最小値を取得します。

R チャネル値：R チャネル値を出力グレースケール画像の値として使用し、他のチャネルの情報を無視します。

G チャネル値：G チャネル値を出力グレースケール画像の値として使用し、他のチャネルの情報を無視します。

B チャネル値：B チャネル値を出力グレースケール画像の値として使用し、他のチャネルの情報を無視します。

カスタマイズの重み：R、G、Bチャネルの重みをそれぞれカスタマイズします。