データ型を変換

機能

入力ポートと出力ポートのデータ型をカスタマイズします。このステップでは、入力データ型を指定された出力データ型に変換できます。

使用シーン

汎用のデータ変換ステップで、特定の使用シーンはありません。

特定の組み合わせがありません。実際のニーズに応じてほかのステップと併用します。

入力と出力

入力のデータ型と出力のデータ型の変換関係を次の表に示します。実際のニーズに応じて選択してください。

入力のデータ型

出力のデータ型

Pose2DList

StringList

BoolList

StringList、String、String

StringList

BoolList、String、NumberList

String

BoolList、StringList、NumberList

NumberList

BoolList、StringList、String、Variant、VariantList

LineSegmentList

StringList

Variant

BoolList、StringList、String、NumberList、VariantList

VariantList

BoolList、StringList、String、NumberList、Variant

Shape2DList

StringList

NumberListデータ型からBoolListデータ型への変換を例として、入力と出力を下図に示します。

../../../../../_images/input_and_output69.png

パラメータの説明

  1. このステップをプロジェクト編集エリアにドラッグすると、初期状態は下図のようになります。

    ../../../../../_images/initial_state.png
  2. パラメータバーで入力のデータ型と出力のデータ型を選択します。対応するポートは選択によって異なります。

    ../../../../../_images/select_data_type.png
  3. ステップをつなぎます。

    ステップのつなぎを下図に示します。

    ../../../../../_images/connection_step.png

注意

このステップを使用するときは、入力ポートと出力ポート間の依存関係に注意してください。

  • 一方のポートのデータ型が変更されたときに、他方のポートと対応しない変換関係がある場合はリセットされます。

  • このステップがつながれている場合、ポートのデータ型が変更されると、ポートのつなぎがリセットされます。つまり、ポートのつなぎが切断されます。