パラメータパレット¶
本節では、パラメータパレットについて説明します。パラメータパレットは以下のエリアから構成されます。
可視性¶
可視性 は、 初級 、 専門 と グル が選択可能です。切り替えると調整可能なパラメータは異なります。
「初級」は、よく使うパラメータです。
「専門」と「グル」は、詳細パラメータです。
注釈
管理者 モードに切り替えなければグルに設定することはできません。管理者 モードに切り替えるにはパスワードが要ります。テクニカルスタッフに連絡してパスワードを取得してください。
ボタンの機能:
ボタン |
機能 |
現在の 可視性 では調整可能なパラメータを展開します。 |
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現在の 可視性 では調整可能なパラメータを折りたたみます。 |
パラメータグループパレット¶
現場のシーンによって異なるパラメータグループを使用します。現場のニーズに応じてパラメータグループを作成し、シーンによって選択して使用することを推奨します。
右の をクリックしてすべてのパラメータグループを表示します。ニーズに応じて選択してください。
ソフトウェアに、 default (デフォルト)と calib (キャリブレーション)の二つのパラメータグループが組み込まれています。
パラメータグループを作成する方法¶
プロジェクトやシーンによってパラメータ値を調整する必要があるので、パラメータグループを作成したら素早く対応することができます。
をクリックしてパラメータグループを追加します。パラメータグループ名を入力し、 OK をクリックします。
追加されたパラメータグループがパラメータグループのドロップダウンリストに表示されます。
「*」が付いているパラメータはまだ保存されていないパラメータです。パラメータを調整したら、 をクリックして保存してください。これでパラメータグループ作成は完了します。
ボタンの機能¶
ボタン |
機能 |
パラメータグループを追加する |
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表示されているパラメータグループを削除する |
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表示されているパラメータグループの名前を変更する |
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パラメータグループを保存する。ショートカットは Ctrl S |
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パラメータグループをリセットし、表示されているパラメータグループを初期値に戻す |
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パラメータグループをインポートする |
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パラメータグループをエクスポートする |
ヒント
仮想カメラを接続した場合に、以上のボタンはいずれも機能しません。
パラメータ調整パレット¶
パラメータの 値 を調整すれば 2D 画像と深度画像、点群を改善できます。パラメータを調整するとき、ディスクリプションをご参照ください。
2D 画像の調整については、 2D 画像関連パラメータ調整 をお読みください。
深度画像と点群の調整については よく使う深度画像・点群パラメータ調整 と 深度画像と点群の詳細パラメータ調整 をお読みください。
パラメータディスクリプションパレット¶
パラメータ名 あるいはその 値 をクリックしたらこのパレットにパラメータのディスクリプションを表示できます。
パラメータについての説明や パラメータ名、タイプ、最小値、最大値、初期値 、可視性 が表示されます。パラメータを調整するとき、その説明、最小値、最大値が参考できます。
以上はパラメータパレットについての説明です。これから、パラメータを調整することで高品質な 2D 画像や深度画像、点群を取得する方法について説明します。
次のページでは、2D パラメータを調整して 2D 画像を編集する方法について説明します。