Mech-Vision 1.7.1バージョンの更新説明¶
本節では、Mech-Vision 1.7.1バージョンでの問題修正について説明します。
問題修復¶
1.7.1バージョンでは、以下の問題が修正されました。
Mech-Visionを起動するために「.vis」プロジェクトファイルをダブルクリックすると、「インターフェースサービス」が起動しない問題を修正しました。
ネットワークの遅延により、Mech-Visionがオンラインドキュメントのジャンプに失敗する場合がある問題を修正しました。
LSR、DEEPシリーズのカメラを「カメラから画像を取得」ステップで接続し、「深度画像の座標系に補正」パラメータのチェックが外れている場合に、カラー点群の表示でエラーが発生する問題を修正しました。
「カメラから画像を取得」ステップの名前を変更した後、仮想モードで「データパス」を選択しても反映しないことを修正しました。
「ワーク認識の可視化設定ツール」のモデルライブラリでモデルにチェックを入れた後にチェックを外すと、再度モデルライブラリに入ったときにチェックが入ったままになる問題を修正しました。
「ワーク認識の可視化設定ツール」を開いた後、プロジェクト実行中にそれを直接終了するとソフトウェアがクラッシュする問題を修正しました。
「3D位置姿勢高精度推定(簡易版)」ステップのサーフェスマッチング結果でエラーが発生する可能性がある問題を修正しました。
「マッチングモデル・把持位置姿勢エディタ」で位置姿勢のマニピュレータのタイプを切り替えた後、マニピュレータの軸が太くなる問題を修正しました。
3D ROI編集画面を開いたままMech-Visionを終了すると、3D ROI編集画面が正しく閉じない問題を修正しました。
キャリブレーション中の画像取得中にカメラがフレーム落ちしたり、カメラの接続が切れたりするとソフトウェアがクラッシュする問題を修正しました。
ロボットが接続されている状態でカメラの外部パラメータのキャリブレーションを行うために、ロボットの接続を解除した後でないと実行モードとロボットの制御方法を選択できない問題を修正しました。