Mech-Center 1.7.1バージョンの更新説明

本節では、Mech-Center 1.7.1バージョンでの問題修正について説明します。

問題修復

1.7.1バージョンでは、以下の問題が修正されました。

  • コマンド210により、ワークの向きに関する情報が正しく出力されない問題を修正しました。

  • 特殊な状況下で、新規IPCで「Mech-Center -> 設定 -> Mech-Interface -> ロボット一覧」を選択できない問題を修正しました。

  • 「Adapterジェネレーター -> ロボットの設定 Eye in Hand ->ロボット名」パラメータのパスが正しくないことを修正しました。

  • Mech-Centerが誤ったロボット型番を取得することを修正しました。修正後は、Mech-Visionで選択したロボット型番とMech-Vizで選択したロボット型番が一致しない場合に、Mech-Visionからインターフェースサービスを起動すると、Mech-CenterはMech-Visionで選択したロボット型番を取得します。

  • キャリブレーション中にMech-Centerを終了できない問題を修正しました。

  • Siemens PLCとの接続に失敗したときに、Mech-Centerがインターフェースサービスを直接終了する問題を修正しました。修正後、Mech-Centerはインターフェースサービスを有効にしたまま、自動的に再接続します。

  • STEPロボットのオイラー角パラメータが欠落している問題を修正しました。