円を検出して測定¶
注釈
このステップの内容は現在メンテナンス中です。本ステップについての情報が必要な場合は、Mech-Mind株式会社(メールアドレス:docs@mech-mind.net)までお問い合わせください。
機能¶
検出する円を含む関心領域を手動で設定します。このステップでは、関心領域にある円を検出して円の情報を出力します。手動で選択された関心領域に、円周方向に配置された大まかなエッジ検出フレームが生成され、対象物のエッジポイントはエッジ検出フレームのグレースケール変化によって検出されます。最後に、正確な円線はエッジポイントによってフィッティングされます。上記の円周は、ROIの中心を中心とし、ROIの半分の高さと半分の幅の小さい方を半径とします。
使用シーン¶
このステップは、計測シーンで画像内の円の中心位置と半径(ピクセル単位)を認識して、その後の物理サイズの計算に備えるために使用されます。
入力と出力¶
入力:
このポートに入力される画像の関心領域内で円が検出されます。
このポートに入力される2D変換は、以前設定したROIを適切な位置に変換するために使用されます。
出力:
可視化するための画像。
検出された円の中心座標と半径(ピクセル単位)。