カメラ型番の選択¶
本節では、当社のカメラのバージョンや型番、各型番の特徴と利用シーンについて紹介します。ニーズに応じてカメラを選択してください。
カメラ¶
当社は常に製品をアップグレードしていますので、ここでは V3、V4 カメラについてご紹介します。
V4 カメラの基本情報¶
型番 |
カメラのタイプ |
2D カメラの数 |
解像度 |
PRO S |
DLP カメラ |
単眼 |
1920 × 1200 |
PRO M |
単眼 |
1920 × 1200 |
|
NANO |
単眼 |
1280 × 1024 |
|
UHP-140 |
単眼/ステレオ* |
2048 × 1536 |
|
LSR L |
レーザーカメラ |
3 眼 |
深度:2048 × 1536 RGB:4000 × 3000、2000 × 1500 |
DEEP |
深度:2048 × 1536 RGB:2000 × 1500 |
* UHP-140 カメラは 2 台の 2D カメラで画像を取得することも、1台の 2D カメラで画像を取得することもできるので単眼/ステレオカメラと名付けました。
ヒント
カメラの仕様については、技術仕様 をお読みください。
V3 カメラの基本情報¶
型番 |
カメラのタイプ |
2D カメラの数 |
解像度 |
Pro S Enhanced |
DLP カメラ |
単眼 |
1920 × 1200 |
Pro M Enhanced |
単眼 |
1920 × 1200 |
|
Log S |
単眼 |
1280 × 1024 |
|
Log M |
単眼 |
1280 × 1024 |
|
Nano |
単眼 |
1280 × 1024 |
|
Pro XS |
ステレオ |
1280 × 1024 |
|
Deep |
ステレオ |
2048 × 1536 |
|
Pro L Enhanced |
ステレオ |
4096 × 3000 |
|
Laser L |
レーザーカメラ |
ステレオ |
2048 × 1536 |
Laser L Enhanced |
ステレオ |
4096 × 3000 |
ヒント
カメラの仕様については、基本仕様(V3) をお読みください。
特徴と利用シーン¶
当社は様々な利用シーンに合わせて様々な型番のカメラを開発しました。実際の状況に応じてカメラを選択してください。カメラの特徴と利用シーンを以下に示します。
カメラ型番 |
特徴 |
利用シーン |
UHP-140 (V4) |
独自開発した融合アルゴリズムを使用してミクロンレベルの精度を実現可能。光を反射する部品に対しても高品質な画像を取得できる。 |
自動車部品の生産・組立、位置度や隙間、段差などの測定に適用。 |
LSR L (V4) |
高精度で広視野、優れた外乱光耐性を実現可能。 |
外乱光が発生する生産現場に適用。 |
Laser L (V3) |
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Laser L Enhanced (V3) |
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NANO (V4) |
超小型で高精度を実現でき、優れた外乱光耐性を実現可能。 |
ロボットアームに取り付け可能。位置決め・組立や高精度な把持などに適用。 |
Nano (V3) |
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Pro XS (V3) |
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DEEP (V4) |
広視野で高速度、深い被写界深度を実現可能。段ボール箱や麻袋、コンテナなどに対して完全で色を正確に表現した点群を生成可能。 |
デパレタイジング・パレタイジングなどの代表的な物流シーンに適用。 |
Deep (V3) |
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Pro L Enhanced (V3) |
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PRO S (V4) |
高精度、高速度を実現可能。外乱光耐性に優れており安定的に稼働可能。カラーカメラも備えている。 |
バラ積みピッキング、位置決め、組立、学術研究など高い精度が求められる中距離作業シーンに適用。 |
Pro S Enhanced (V3) |
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PRO M (V4) |
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Pro M Enhanced (V3) |
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Log M (V3) |
高速度で中・長距離に適用。 |
物流シーンに向けて開発。商品の仕分け、宅配便の供給などに適用。 |
Log S (V3) |
高速度で中・短距離に適用。 |
物流シーンに向けて開発。商品の仕分け、宅配便の供給などに適用。 |