2D形状を処理

機能

入力された2値画像内の形状を指定方法に従って処理します。

使用シーン

通常、計測シーンでの様々な計算を容易にするために、対象物の輪郭を処理するために使用されます。

入力と出力

このステップでは、 Ellipse 方法を例に、入力と出力は下図のようになります。

パラメータの説明

対象形状

パラメータ説明：このパラメータは、2D形状の処理方法を選択するために使用されます。

オプション：Convex、Ellipse、Circumcircle、Incircle、Bounding box、Circumscribed rectangle、Inscribed rectangle、Inner center

• Convex：元の形状の凸包を生成します。

• Ellipse：元の形状と同じ1次および2次モーメントを持つ楕円を生成します。

• Circumcircle：元の形状の最小内接円を生成します。

• Incircle：元の形状の最大内接円を生成します。

• BoundingBox：画像のエッジに平行な辺を持つ、元の形状の最小の境界ボックスを生成します。

• CircumscribedRectangle：元の形状の最小外接長方形を生成します。

• InscribedRectangle：画像のエッジに平行な辺を持つ、元の形状の最大内接長方形を生成します。

• InnerCenter：元の形状で重心に最も近いポイントを生成します。

調整アドバイス：実際のニーズに応じて選択してください。

調整の例

Convex

処理方法が Convex の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Ellipse

処理方法が Ellipse の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Circumcircle

処理方法が Circumcircle の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Incircle

処理方法が Incircle の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Bounding box

処理方法が Bounding box の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Circumscribed rectangle

処理方法が Circumscribed rectangle の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Inscribed rectangle

処理方法が Inscribed rectangle の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。

Inner center

処理方法が Inner center の場合、このステップの結果は下図の右側に表示されます。