データセットテストの一括実行

実行モード では、データのテストを一括に実行することができます。「欠陥セグメンテーション」と「画像分類」にのみ使用できます。モデルトレーニングが完了後、実行モード を使用すると数多くのデータセットをインポートしてテストを実行し、手動で再テストをすることができます。検証が完了後、レポートが出力されます。レポートには正確率や見逃し率、過検出率などが記載されます。

1. データソースを選択する：実行モードを使用してモデルの効果を再現するには、データソースに Mech-DLK を選択します。数多くのデータセットをインポートしてテストを実行するには フォルダ を選択します。

   Mech-DLK ：現在開いているすべてのデータをインポートします。

   フォルダ ：ローカルに保存されたデータをインポートします。それはソフトウェアの元データとは別々のディレクトリに保存されます。

   

   ヒント

   実行モードを使用する前に、すでにトレーニングセットと検証セット以外の新たな画像をインポートした場合、実行モードのデータソースに Mech-DLK を選択すると新たな画像も同時にインポートします。

2. 欠陥検出の設定：欠陥の判断基準によって各パラメータを調整します。ソフトウェアで欠陥のフィルタリングを起動します。欠陥検出のパラメータはソフトウェアのパラメータとは干渉しません。

   

3. モデルを読み込む：モデルを GPU に読み込む をクリックし、モデルを読み込んでから 次へ をクリックして推論画面に入ります。

   

4. 推論してレポートをエクスポートする：自動推論の起動ボタンをクリックして推論を開始します。また、手動で確認を行います。確認が完了したら、レポートをエクスポート をクリックして、正確率、見逃し率、過検出率などが表示されます。